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RPAで「できること」とは? 実働可能業務とオススメソリューションの紹介

RPAによる自動化で業務効率化を図ろうとする企業が増えています。

しかし、RPAは万能ではないため、すべての業務を自動化できるわけではありません。
RPAの導入を検討する際は、RPAで「できること」を押さえておきましょう。

本記事では、RPAでできることをはじめ、RPA自動化ソリューションについて解説します。

目次[非表示]

  1. 1.RPAの導入で可能になる業務
    1. 1.1.定型業務の自動化
    2. 1.2.一部非定型業務の自動化
    3. 1.3.自律型
    4. 1.4.RPAによる活用事例・ユースケース
  2. 2.RPA導入時の注意点
  3. 3.RPA導入時にオススメのソリューション
    1. 3.1.RPAplusで基幹業務からRPA運用まで一元管理
  4. 4.まとめ

RPAの導入で可能になる業務

「RPAが業務効率化に役立つ」という漠然とした理解はあるものの、具体的に「どのような業務が可能なのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

RPAは活用できる業務とそうでない業務に分かれます。
しかし、定型作業でない業務は一切自動化できないのかというとそうでもありません。
RPAができる業務について見ていきましょう。


定型業務の自動化

RPAで自動化できる業務は「ルールが制定されている」定型作業です。

請求書の作成、伝票の入力、単純な情報収集や分析といった、単純かつルールが定められる業務には大いに役立ちます。

今までは人間が手作業で行っていた業務をRPAが代行することで、人件費の削減や人的ミスの防止にもつながります。


一部非定型業務の自動化

RPAによって自動化できる業務は「定型作業のみ」と思われがちですが、例外も存在します。ルールが存在しない場合はルールさえ作ってしまえば、ある程度の業務を自動化することができます。

たとえば「顧客によって対応を変える」など細かいルールをRPAに記憶させることで、そのルールに従ってRPAが業務を遂行してくれるのです。


自律型

自律型RPAと呼ばれる、「RPA」と「AI」を組み合わせたタイプのRPAでは、AIの搭載により、RPAが機械学習を行うことが可能になるため、イレギュラーが発生した際にもRPA自身が意思決定までできるようになります。

※非定型業務の自動化には「EPA」、自律型には「CA」のRPAが必要とされています。過去記事「RPAとは話題沸騰中のソフトウェアロボット! 企業を救う自動化ツール」をご覧ください。


RPAによる活用事例・ユースケース

前回掲載したRPA関連記事「RPAによる自動化のメリットや活用事例を紹介」では、RPAによる活用事例をまとめておりますので、併せてご覧ください。


RPA導入時の注意点

RPAはノンプログラマー向けの製品も多数展開されており、この数年で導入のハードルが低くなっています。一方で注意しておきたいのは、「RPAはルールさえ決めれば何もしなくて良い」というわけではなく、RPA稼働中も監視する人員が必要になるということです。

あまりにもルールの多い業務になってしまうと、イレギュラーな事案が発生してしまった際にRPAが処理しきれず、エラーを起こしてしまう可能性もありますし、予期せぬ動作停止をしてしまうこともあります。そのため、RPAの導入時には、そのRPAを管理する仕組みを整えておくことや、管理リソースを確保しておくことが重要です。


RPA導入時にオススメのソリューション

業務自動化のためにRPAを導入したいけれど、管理するリソースが確保できないという場合は、「RPAplus」(※)をご検討ください。

RPAplusは、運用管理分野で長期にわたり国内トップシェアを誇る統合システム運用管理「JP1」と、日本および世界中の多くの企業に導入実績を持つRPA分野のトップブランド「UiPath」が連携したRPA管理ソリューションです。

※ RPAplusのサービス提供は終了しました。


RPAplusで基幹業務からRPA運用まで一元管理

RPAplusでは、RPAの異常検知から管理者への通報までを自動化することが可能なため、RPA導入の課題である「管理リソースの確保」を解消できます。

それだけでなく、パソコンで行う効率化と業務管理システムを一体化して管理することができるようになり、基幹業務に加えバックオフィス業務など、クライアント環境における業務実行の自動化までできるようになっています。その他にも、以下の実現が可能です。


「RPAplus」でできること

  • UiPath Unattended Robot(クライアント型RPA)の実行順序制御、およびUiPath Orchestrator(サーバ型RPA)を通したUiPath Unattended Robotの実行順序制御が可能になる
  • JP1/Automatic Job Management System 3(JP1/AJS3)で業務を定義することで、細かい条件分岐などを定めたRPAの制御が可能になる
  • JP1/AJS3でRPAの実行開始時間や処理サイクルを定義し、予実績管理を行うことができる
  • JP1/AJS3でRPAの実行開始時間や処理サイクルを定義し、予実績管理を行うことができる


まとめ

RPAの導入を検討する際は、まずRPAが「できること」を踏まえたうえで、自動化する業務の精査を行いましょう。RPAは定型作業を得意としている反面、人間の感情や状況に応じた動作を行うのは不得意としています。


また、RPAの導入が加速化していく裏側では、RPAの運用がうまくいっていないケースも散見されます。RPAplusは、業務の自動化に留まらず、そういったRPA運用面の課題を解決するソリューションです。

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