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ニューノーマル時代の働き方とWithコロナで求められる対応とは

Withコロナ時代を迎えた今、“ニューノーマル”への対応が加速的に広がっています。

日々の暮らしだけではなく、企業としての常識も大きく変わることとなり、三密を避けるためのテレワークをはじめ、あらゆるモノ・コトのデジタル化が進められようとしています。

企業がニューノーマルに対応した働き方を促進するにあたって欠かせないのが、これまでの仕組みにデジタル技術を活用することです。

この記事では、ニューノーマル時代の働き方について紹介します。Withコロナにおける働き方について理解を深めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。


目次[非表示]

  1. 1.ニューノーマルとは
  2. 2.ニューノーマル時代の働き方とは
    1. 2.1.リモートワーク・テレワークの促進
    2. 2.2.顧客とのやりとりもオンラインへ移行
    3. 2.3.接触機会の削減
  3. 3.ニューノーマルに欠かせないデジタル化
  4. 4.まとめ


ニューノーマルとは

ニューノーマルとは、直訳すると「新常態、新常識」という意味になり、従来の常識ではなく新しい常識に対応していくことを求められている状況を指します。

現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の拡大によって生活が新しい様式へと変わりつつあります。コロナを経験したことにより、マスクの着用、三密を避けた行動、手洗い消毒の徹底などは私たちにとってのニューノーマルとなり、生活習慣だけではなくビジネスの分野においても大きな変化を与えています。

重要なのは、コロナ禍の感染拡大防止対策は一過性のものではないという点です。
Withコロナ、Afterコロナという変遷が予測されるなか、今後も経済活動と両立しながらコロナをはじめ、ウイルスの感染防止対策を続けていく必要があるでしょう。


ニューノーマル時代の働き方とは

三密を避ける手段として企業が実施している、または実施が求められているのはどのような働き方なのでしょうか。
ここからは、ニューノーマル時代の働き方について紹介します。


リモートワーク・テレワークの促進

2020年4月に政府が発出した緊急事態宣言により、通勤やオフィスワークによって特定の場所に人が集まることを避ける対策を講じることが求められました。その手段として、多くの企業がリモートワーク、テレワークの導入したのは記憶に新しいです。当初は環境が整わないまま導入していた企業も多いなか、生産性の向上やワークライフバランスを整えることにもつながるという効果も見られました。
コロナの収束以降も、リモートワーク、テレワークは継続すると考えられています。


顧客とのやりとりもオンラインへ移行

会議や商談もWeb会議ツールなどを利用したオンラインへ移行されています。
特にIT業界やコンサルティング業界などは、多くの企業がリモートワーク、テレワークによって仕事を進めています。これまでは対面での接客が主だった飲食業やサービス業、小売業でも、対面接客を減らす取り組みが始まっています。テイクアウトやECサイトの活用、非接触レジなどが増え、多くの企業が新しい店舗のあり方について模索している状況です。


接触機会の削減

モバイルオーダーでのデリバリー依頼、現金のやりとりをしないためのキャッシュレス化などの対策も多くの場所で見られるようになっています。レジや受付窓口にはビニールやアクリル板の飛沫防止対策がされ、個人宅への配送では置き配が行われるなど、人と人が直接接触する機会を削減することが浸透しつつあります。ホテルなどでも、ゲストを検知・通知するセンサーを設置して受付を無人化し、接触を減らそうというケースもあります。



ニューノーマルに欠かせないデジタル化

ITをはじめとしたデジタル技術の活用は、ニューノーマル時代の働き方を推進していくために欠かせない要素になっています。

コロナの影響によって、さまざまな企業がIT技術を取り入れ、デジタル化を進めたことで、柔軟な働き方や業務効率の向上を実現した企業も見られます。

ニューノーマルでは、コロナが収束したあとも、こうしたデジタル化の動きは継続していくことが推察されます。

ニューノーマルで企業が求められるのは、変化に順応して社会の流れに乗り、これまでの古い仕組みを塗り替えることです。



まとめ

新型コロナウイルス感染症の拡大により、私たちの生活や働き方は大きく変わり、それらは新たな常識となりつつあります。

企業の経済活動においても、ニューノーマルへの対応が不可欠となり、業種を問わず人と人との接触機会を減少させることが求められています。いま、デジタル化の実現手段としてIoTやAIの関心が高まっています。

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の提供する『Gravio』(※)は、IoTセンサーよりデータを収集し、モニタリングや制御を行うソフトウェアです。赤外線による人感、温湿度、Co2濃度、ドアの開閉などのデータを取集できるIoTデバイスを、ソフトウェアと共にサブスクリプションで提供します。また、ソフトウェアにはAIが搭載されており、ネットワークカメラカメラにつなぐことで、AIによる顔検出、顔認証、人数カウントを行うことができます。

IoTやAIにより、自動でモニタリングや制御を行えるため、ニューノーマルで欠かせない非接触型のコミュニケーションを実現します。

また、直感的な画面設計により、プログラミングせずに操作することが可能です。専門知識が無くても、パソコンの操作ができれば誰でもIoTやAIの仕組みを実装することができます。

「IoTやAIを活用しデジタル化を進めていきたい」「効率良く接触機会を削減したい」「非接触型のコミュニケーションを推進したい」など、ニューノーマル時代の働き方を実現させることに適しています。

CTCでは、Gravioについて詳しい資料もご用意しております。ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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