伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、AI/ロボット事業を手掛ける台湾のベンチャー企業 碩網資訊股份有限公司(英語表記:Intumit Inc.、代表取締役:邱 仁鈿、本社:台湾新北市、以下:Intumit社)のMicrosoft 365の操作問い合わせ対応に特化したAIチャットボットSmart365の販売を本日から開始します。販売価格はSaaSタイプが月額10万円からで、オンプレミスも提供します。

働き方改革を契機に社内業務の効率化に取り組む中で、システムに関連する社内の問い合わせにAIチャットボットを導入しオペレータの負荷軽減や品質向上を図る企業が増えています。

今回提供するSmart365は、スケジュール、通話/WEB会議、タスク管理、ファイル・情報の管理・共有など、企業における利用場面が多様化するMicrosoft 365に特化したAIチャットボットです。ユーザーインターフェースはMicrosoft 365に含まれるMicrosoft Teamsを使用しており、既にMicrosoft Teamsを中心とした操作方法や設定についての質疑応答の大量データを備えているため、早期に運用を開始することができます。現在は、中国語と日本語での提供ですが、英語、タイ語を含めた他の言語への対応も進めており、ASEAN地域などグローバルでの提供も予定しています。

CTCとIntumit社は、2019年5月からAIチャットボットサービスを国内企業に向けて共同で提供しています。本製品についても開発段階から協業を進め、CTCは、製品販売からインフラを含めた導入支援、ナレッジデータベースの構築、チューニングの支援、保守サポートまで、トータルなサービスを提供します。

今後もCTCとIntumit社は協業を進め、お客様の顧客サービスや住民サービスなどの更なる向上に貢献していきます。